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苦痛の少ない内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査

※はじめて受ける内視鏡検査について※

どんな方でも不安や心配があるかと思います。それは病気があるのかないのか、症状が消えないから癌かもしれない、でもそうじゃないかもしれない。検査は受けた方がよいとわかっていても、明らかにみんな苦しそうにしているから受けたくない。検査を任せてよいと思えない。そんな風に考えている方と多くお会いいたします。

どういう悩み不安心配や焦りなどがあるかを事前に聴取します。それによって問題点が整理できれば選択肢は今すぐカメラを行うこと一択ではないと思います。専門家が相談に乗り、いつ頃どういう形で行うのが一番その患者様にあっているのか正直にお答えしております。

どうか安心して診察をうけていただきたいと思います。内視鏡は専門ですが頭から内視鏡を受けなさいということは当クリニックではほとんどございません。選択肢は必ずあるものと考えてください。そしてその選択肢の中から自分で一番と思うものを選べるお手伝いをさせていただくようなことが多いです。

特に最初の一度目には不安など大きいかと思います。丁寧にわかりやすくお答えしますのでいつでも聞いてみてください。

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内視鏡とは、細い管状のカメラを鼻や口、大腸検査は肛門などから挿入し、胃や大腸を直接観察する検査機器です。内視鏡検査によって、日本人に多い胃腸のがんの早期発見につながることが多くあります。近年では、機器の性能があがり、苦痛も少なく、胃カメラは5-10分程度、大腸カメラは20-30分程度でほとんどの場合、検査が終了します。

検査は、「経鼻(経口)上部消化管内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)」「大腸内視鏡検査(肛門から入れる大腸カメラ)」の3つの種類があります。

①経鼻(経口)上部消化管内視鏡検査(鼻・口から入れる胃カメラ)について

昔の胃カメラは、口から管を挿入するタイプで苦痛が伴いましたが、現在は鼻から細い管(先頭部分が5mm程度)を挿入する苦痛の少ないタイプが一般的になっています。鼻から挿入しますので、吐き気が起こりにくく、会話ができるのが特徴です。当院では鼻から挿入する内視鏡で行う場合の良さとデメリット、口から行った場合のメリットとデメリットについても丁寧に検査前に説明し行っております。

当院では経口の内視鏡の場合も富士フィルム社の最新のモデルでは従来10㎜前後(ボールペンほどの太さ)あった内視鏡スコープが7.8㎜で画像と解像度の上がったスコープを使用しておりますので他のスコープで行うよりも苦痛や侵襲も少なく、解像度の良さにより病変があっても見落としにくい検査で、検査時間も短縮される効果が期待できます。今まで苦しい胃カメラが多かった方、やったことがないので不安で今一つ内視鏡に踏み切れない方はぜひ一度当院でご相談ください。

検査の流れ(胃カメラ)

検査前日

夕食は、夜9時までに、消化の良いものをとってください。

水分(お茶やお水などの透明な飲料水)は、検査当日の午前6時半まで可です。

検査当日

朝、食事はとらないでお越しください(朝の薬がある場合には指示に従ってください)。

検査中

ベッドに左向きになった状態で検査を行います。

検査時間はだいたい5-10分ぐらいです。

経鼻内視鏡希望で鎮静を行わない場合、内視鏡のモニターを見ながら質問したりできます。

確定診断のために、組織を採取したりすることがあります。

②大腸内視鏡検査(肛門から入れる大腸カメラ)

大腸ポリープや大腸がんは、日本人の食生活が欧米化している現在、増加しております。症状(便秘や血便、腹痛)は末期まで起きにくいこと、便潜血検査でも陽性率が低いことやそもそものがん検診(便潜血検査)受診率が低いことなどから、末期状態でみつかることも多いです。一方早期で発見された場合には内視鏡治療で切除可能な場合も多く根治切除できた場合にはその後の生存率も良好となっています。若い段階で大腸の症状がなく検診をうけることが難しい、手間である、受診できないことが最大の壁となっています。

検査の流れ

検査前に検査の説明をいたします。(当院では検査の事前に診察を必ずうけていただきます

前処置として午前中に2リットルほどの下剤を服用していただき、腸内の糞便を出して、午後から検査となります。(※以前にやったことがある方で下剤の服用中もしくは服用後に吐き気や腹痛で困ってらっしゃる方も一度ご相談ください。下剤の飲み方の工夫で改善できることがございます)

肛門から内視鏡を挿入して、盲腸までの大腸と小腸の一部を直接観察します。

検査は20~30分程度です(個人差があります)。

もし病変が見つかれば、必要に応じて組織を採取する生検を行います。(ポリープが小さい場合には切除も行っております。)生検を行った際には検査当日はアルコールを飲まないでください。

留意事項

  • 検査中は空気でお腹が張りますが、検査後数時間でもとに戻りますので心配はありません。
  • 検査後はベットで1時間ほど休んでから帰宅していただきます。(個人差があります。鎮静剤を使用しない場合、すぐ帰れることもございます。

 

内視鏡ご案内時間

胃カメラご案内時間 平日・土曜日 9:00 10:00 11:00

大腸カメラご案内時間 平日14:00

ご予約につきましては、お電話で承っております。お問い合わせください。

 

胃カメラ・大腸カメラ検査の料金の目安

  1割負担 2割負担 3割負担
胃カメラ 約1,500円~6,500円 約3,000円~12,00円 約4,500円~15,000円

大腸

カメラ

約1,800円~7,900円 約3,700円~16,000円 約5600円~23,000円

・検査当日の血液検査代、処方代は含まれておりません。

・お支払いは各種キャッシュレス決済・現金等お選びいただけます。

・ご不明点等ございましたらご連絡ください。

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