こんにちわ。ほんあつ胃腸科・内科クリニック院長です。

残暑が続き、体調もすぐれない方が多い時期です。皆様の体調はいかがでいらっしゃいますでしょうか。

5月に開院してから、一つ一つ一日一日を大事に過ごしていきますと、あっという間に3か月がたちまして、9月より学校へ登校する子供たちの元気な姿を見て、夏が過ぎていくのを感じます。

当院では発熱外来を少人数ですが予約制で行っております。毎日発熱でつらい体調の方がいらしております。新型コロナ感染症もまだまだピークを迎えていない印象です。

一つ、院長から発熱時の対応に関して提案です。まずは発熱があった場合軽症であっても発症から半日～1日経過した時点で抗原検査を自宅もしくはクリニックで行うことです。

陽性であった場合に発症して3日までであればインフルエンザの際のタミフルのような抗ウィルス剤の適応がございます。これを内服することで症状の軽快のピークが1日異常早くなること、

加えてウィルスの増殖を抑えることができ、周囲に感染を起こすリスクが半減することができます。（ただし、性別や年齢によっては適応外となるケースもございますことをご了承ください。）

個々の努力、および全体に働きかけるクリニックの努力なども必要かと思います。社会全体で慌てないためにも今からできることを行っていきたいと思います。