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〜当院が「帯状疱疹ワクチン(シングリックス)」をおすすめする理由〜

[2025.11.20]

皆さんこんにちわ。年度末忙しくされている方が多いなか本ブログを目にしてくださり本当にありがとうございます。

最近、テレビの健康番組やCMでも帯状疱疹ワクチンが取り上げられ、 “年度が変わる前に 2 回打ちましょう” といった言葉を耳にする機会が増えてきました。

国の定期接種がスタートしたことで、ワクチンへの関心も高まっていると感じます。

今回は、当院で帯状疱疹ワクチンとして 「不活化ワクチン(シングリックス)」のみを接種している理由 を、患者さんにも分かりやすくお伝えしたいと思います。

なぜ当院ではシングリックス(不活化ワクチン)のみを接種するのか

帯状疱疹ワクチンには、以下の2種類があります。

  1. 生ワクチン(1回)
  2. 不活化ワクチン:シングリックス(2回)

生ワクチンは「掛け捨ての保険」のようなもの

私の説明では、生ワクチンは “掛け捨ての保険のようなもの” とお伝えしています。

  • 効果はおよそ50〜60%
  • 持続は5年前後(実際にはもう少し短い印象1−2年のことも)
  • 年齢が上がるほど効き目が弱くなりやすい

という特徴があり、「とりあえず1回だけ安く受ける」という点では良いのですが、再発や後遺症(帯状疱疹後神経痛)を確実に防ぐには不十分なことが多いためです。

当クリニックがシングリックスを採用している理由

一方、不活化ワクチン(シングリックス)は、

  • 発症予防効果が約90%
  • 50代・60代・70代でもしっかり抗体がつく
  • 神経痛の予防効果が高い
  • 持続期間は10年以上

という非常に優れた特徴があります。

“長期間安心できる保険” に例えると分かりやすいかもしれません。

当院では、より確実に患者さんを守るため、帯状疱疹ワクチンはシングリックス一本にしぼって接種しています。

これまでに 100名以上の患者さんが当院でシングリックスを受けており、重い副反応もなく、皆さん安心して予防されています。

厚木市在住の方へ:シングリックス接種には手厚い補助金制度があります

厚木市では、定期接種の対象でない方も、50歳以上の方なら「任意接種の補助金」を受けられます。

これは近隣市町村の中でも特に手厚い制度で、シングリックスを費用面でも受けやすい環境が整っています。

帯状疱疹は“かかってから治すより、かからないように予防するほうが圧倒的に楽”な病気ですので、この制度はとてもありがたいものだと思います。

帯状疱疹に罹患した経験がある方へ:再発予防にもシングリックス

「以前に帯状疱疹になったから、もう大丈夫ですよね?」

という質問をよくいただきますが、

実は、帯状疱疹は再発することもあります。

一度かかった方こそ、再発を防ぐためにシングリックスによる免疫の補強をおすすめしています。

特に40代後半以降は免疫力が徐々に低下していくため、再発予防の重要性が高まります。

ワクチン接種に関するご相談

大人が受けるべき(冬の)ワクチンには今回紹介した帯状疱疹ワクチン及びその他、インフルエンザ、コロナワクチン、肺炎球菌ワクチン、RSワクチンなどがあるかと思います。それぞれいつくらいどの順番で受けたら良いかと気掛かりな方もいらっしゃるかと思います。

当院では、そのような方に寄り添って、満足のいく説明、スケジュールで打っていただけるように相談に乗り実行に移せるように計画を立てることにアドバイスしております。

帯状疱疹は、「気づいたときには強い痛みが始まっている」ことが多い病気です。

そして、予防できる今の時代だからこそ、後悔しない選択をしてほしいと考えています。

厚木市の補助制度を利用して、ぜひこの機会にご検討ください。

接種時期や補助金の確認など、ご不明点があればお気軽にご相談ください。

ほんあつ胃腸科・内科クリニック

院長 新井英二

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