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〜内視鏡検査✖️AI補助〜そして当クリニックの未来へ

[2025.12.14]

本日、日本消化器内視鏡学会 (関東支部例会)に出席してきました。

日々の診療とはまた違った形で、最新の知見に触れられる貴重な機会と考えています。(限られた時間の参加となってしまうのですが、なるべく多くのDrの知見や発表を聞き、日常診療へ取り込むことでクリニックへ通う患者様に標準的な医療を受けて頂きたいと思っています。)

AI技術の活用:消化管癌の早期発見に向けて

その中で印象に残ったのが、「消化管癌の早期診断 〜サーベイランスと診断技術〜」というセッションでの「胃癌の早期発見に向けた検診施設における上部消化管内視鏡補助AIの活用」という演題でした。

発表内容を簡単にまとめると、

  • AIの補助を使っても、検査時間は延びるどころかむしろ短縮傾向
  • 陽性的中率(本当に病変だった割合)が上昇
  • 早期胃がんの検出感度が、AI補助なしと比べて約2倍という有意な差

といった結論でした。

「AI補助が入ると時間がかかるのでは?AI補助で余計な生検数に繋がるのでは?」と感じている内視鏡医が少なくない中、実際には医師の目をサポートすることで、より効率的で精度の高い検査につながる可能性が示されていました。

この発表を通して、今後の医療に組み込めれる時代がやってまいりました。ますます検診の重要性は高まり、内視鏡検査はより身近で価値の高いものになっていく、そんな未来がはっきりと見えてきたように思います。

当院の取り組み:検診としての内視鏡検査

当院でも、これまでも内視鏡検査には力を入れてきましたが、今後はさらに「検診としての内視鏡」にも重点を置いていきたいと考えています。

大腸内視鏡スコープ2本体制による検査体制の強化

また、体制面でも新しい取り組みを予定しています。3月以降は大腸内視鏡スコープを2本体制で運用し、1日に対応できる検査件数を増やしていく予定です。

これにより、検査までの待機期間の短縮が可能になると考えています。

患者様へのメッセージ

内視鏡検査は、決して楽な検査ではありません。

だからこそ、必要な方が、適切なタイミングで、安心して受けられる環境を整えることが大切だと思っています。

これからも新しい知見を取り入れながら、患者さま一人ひとりのニーズに応えられる診療体制を整えてまいります。

気になる症状がある方、検診を検討されている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

40〜50代・初めて内視鏡を受ける方へ

40代・50代になると、「特に症状はないけれど、そろそろ検査を受けた方がいいのかな」

そう感じ始める方が増えてきます。

実際に、胃がんや大腸がんはこの年代から少しずつ増えてくる病気です。

そして多くの場合、初期のうちはほとんど症状がありません。

初めての内視鏡検査は、不安があって当然です。

「苦しくないだろうか」「大変そう」「時間が取れるだろうか」

そうした声を、これまで何度もお聞きしてきました。

現在の内視鏡検査は、検査機器や鎮静方法の進歩により、

思っているよりも楽に、短時間で終わるケースがほとんどです。

「もっと早く受けておけばよかった」と話される方も少なくありません。

検査で異常がなければ、それが何よりの安心になります。

もし何か見つかっても、早期であれば治療の選択肢は大きく広がります。

忙しい日々の中で後回しにしがちな検査ですが、

将来の自分のために、今のうちに一度確認しておくことがとても大切です。

「まずは話だけ聞いてみたい」

その一歩からでも構いません。

どうぞお気軽にご相談ください。

今後とも、ほんあつ胃腸科・内科クリニックをよろしくお願いいたします。

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